寝汗をかくしくみ
寝汗をかくしくみはどうなっているのでしょうか?通常、起きている時に汗をかくとすれば、気温が高い時や、運動の時・後などですよね。では寝ている時はどうでしょうか?寝ている間に実は運動しているわけではないでしょうし、多少寝返りなどは誰もがするものです。寝汗をかくのが寝苦しい真夏だけとは限りませんよね。寝汗をかくしくみを知ることにより、原因も見えてくると考えます。
寝汗をかくしくみを知る前に「汗」そのものについて考えてみましょう。人が汗をかく時と言えば先に挙げた気温が高い時や、運動の時に加えて辛いものを食べた時などにも汗をかきますよね。どれにも共通して言えるのは体温が高くなっているということでしょう。その体温を下げるために体から分泌されるのが汗です。では、寝汗をかくのはどんな時でしょう?寝ているからわからない?もちろんそうですよね。実は寝ている間にだいたいコップ1杯程度の寝汗は誰でもかくもので寝ている間にもきちんと体温調節をしてくれているのです。この体温調節のタイミングは睡眠の深さによっても変わってきます。深い睡眠であればあるほど体温がそんなに上がっていない状態でも体温調節しようと寝汗をかいてしまうのです。そして、体温調節がうまくできないということは汗を分泌させる指令を出す脳にある視床下部の働きの低下、自律神経の低下が考えられるでしょう。
寝汗をかくけど別に気にならないという方はコップ1杯程度の量で健康な方と言えるでしょう。ただ、目が覚めてパジャマがぐっしょりで不快感を感じるようではちょっと話が変わってきます。また、体中がベタベタだという方は要注意なのです。なぜかというと、汗は本来99.9%が水分で多少の塩分などが含まれていますが、健康な方でしたら、汗をかいても肌はさらさらな状態で、ベタベタするということは体に必要な分泌してはいけない成分を分泌しているということなのです。さらさらな汗の場合はほおっておいても体に必要な成分は再吸収されるのですが、ベタベタな汗はそのまま残ってしまうのです。
寝汗をかくということで気をつけていきたいことは量よりも質ということになりますね。さらさら汗を目指して寝汗が気にならない朝を迎えたいですよね。
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